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  • デザイナーからリノベーションへ我々のキャリアと住宅リノベーションについて

    リノベーションについて学んだコト リノベーションの背景や、目的、社会的意義について、こちらのブログで学んで来ました。歴史的な住宅政策の変化や、日本特有の政治が絡んでいたという背景等、僕たちの住まいに対する考え方について、興味深い話ばかりでした。中でも新築を立てるという政策が、今のマクロ的な背景から、スクラップアンドビルドからストックアンドリノベーションへと移行したのは、とても腑に落ちますね。 リノベーションを学んでいる上で、どうしても中古住宅の購入からリノベーションというワンストップでの流れで考えてしまっていましたが、実需としての住まいでけではなく、賃貸という点についても、知っておくべきことが多そうだと最後に感じることができました。空き家が増える中、いかに中古住宅を再生させるかという点について、実需では供給を満たしきれないのは目に見えています。 例えば、大学生など、一時的な住まいであったり、社会人でも転勤が多い職業もあります。再開発がかかった場合には、一次的な住まいのニーズもありますし、賃貸も一緒に考えていかなければいけません。また賃貸だからといって、フローリングに白い壁といった、ありきたりなデザインも面白くないですよね。だからこそ、ぼくたちリノファクでも、この先々では賃貸ニーズにも答えられる企業にならないと、リノベーションの大きな意義を実現できないと感じました。 僕は、はじめは大学の建築学部を出て設計事務所に入所しましたが、デザイナーの目線が強すぎる作品づくりに、何か仕事の意義を見失ったことを思い出しました。そこからは、店舗設計というお店を出して商売を行う人の役にたてる仕事として、お店を使うユーザー目線を持ちながら、出店者の方の夢を具現化させる仕事をしてきました。そして今リノファクという事業を起ち上げて住まいに店舗で培ったノウハウを活かした社会貢献を行いたいと考えています。 そのために、改めてリノベーションについて学んで来ましたが、知らないことも多く、とても良い学びになりましたし、まだまだ企業としての取り組むべき余白も大きいと感じる事が出来ました。改めて社会にとって、地球にとって、人々、そしてわたしたちにとっても重要な仕事であることを学ばせて頂きました。次回からは、よりリノベーションの事業内容について学びを深めて行こうと思います。テーマは不動産!是非次回もお楽しみにしていてください。 リノファクを運営するコトスタイルについて知りたい方はこちらも御覧ください。>>>コトスタイル株式会社

  • 空き家の有効活用:京都の伝統と新しい生活スタイルを結ぶ

    持っているだけではもったいない!京都の空き家活用のススメ今日は中古住宅を保有しているけれども使っておられない方。いわゆる空き家の所有者の方に向けたブログを書こうと思います。 リノベーションとまちづくりの関係について物件を所有されていると、どんな風にお考えでしょうか。僕たちのような、不動産業界にいると最近は外国の方が円安で投資目的に買ってくれるとかよく聞きます。でも、それってどうなんでしょう。 僕は京都に生まれて、京都いう町が大好きです。だから、京都のまちづくりに関わる仕事を選びました。建築を学び、不動産を学び、今に至ります。 建物がまちを形成しているというと大げさかもしれませんがこれは、リアルな問題なんです。古い町家がどんどんなくなっている現状もそうですが見えないところで所有者が他国の方になっているということ決していけないと言い切れる程簡単ではありませんが京都という町を今の子供たちにいかに繋げていけるかということこれから、真剣に考えていかなければいけません。 一方で、時代背景や外部環境が変わるとまちに求められることも変わってきます。その変化に気づけなければ、利用者も見つからずただ、空き家を放置してしまいかねません。 そこで、リノベーションといった手法に是非興味をもって頂きたいと思います。京都の物件を購入して、内装は自分たちの理想のカタチに変化させて新しい生活を送っていただけるという方を探してみてはいかがでしょうか。 こうして、人から人へと不動産の所有が変わるそんな背景まで考えながら、さらにまちづくりという観点から世代を超えて繋いできた土地と建物を譲るという選択肢リノベーションだからこそ、納得感が生まれるかもしれません。 今、空き家をもっていて、利用方法に困っていたら是非、当社にお声がけください。最近ではコンバージョンといった用途変更をほどこしてオフィスビルを住宅に改造する手法も生まれています。様々な方法を駆使して、あなたの土地、建物、そして京都をよりよいカタチに、次の世代へと繋ぐということも少し考えてみてもよいかもしれません。 売却相談のお問い合わせはこちらからその他のお問い合わせはこちらから

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