住まいづくりは「物件選び」から始まっている

リノベーションを前提とした住まいづくりでは、「どんな物件を選ぶか」が成功の鍵を握ります。特に京都のように土地の特徴や価格帯に地域差があるエリアでは、慎重な判断が求められます。今回は、リノベ向きの物件を選ぶときに気をつけたいポイントをお伝えします。

1. 構造と築年数の確認

一見すると古く見える建物でも、構造体がしっかりしていればリノベ向きの可能性があります。木造・RC造・鉄骨造など、構造の種類によってできる工事範囲が異なるため、将来のプランに合わせて選ぶ視点が大切です。築年数だけで判断せず、過去の改修歴や現在の状態もチェックしましょう。

2. 配管・断熱などの見えない部分

リノベで見た目はきれいになっても、水回りの配管が老朽化していれば将来のトラブルに。特に築30年以上の物件では、給排水管や電気配線などの更新を見込んでおく必要があります。また、京都の冬は冷えるため、断熱性能が低いと光熱費や快適性に大きく影響します。

3. 方角や採光・風通しの確認

日当たりや風の抜け方は、写真だけでは分からないことが多いもの。現地での確認は必須です。京都の街なかでは隣家との距離が近いケースも多く、南向きでも思ったほど光が入らないこともあります。時間帯や季節を意識して内見するのがおすすめです。

4. 京都ならではのエリア特性も考慮

たとえば学区を重視する方にとっては、人気のある小学校区に物件があるかどうかも重要です。また、碁盤の目の地形により道幅が狭い地域や、商業地域と住宅地が混在しているエリアも多いため、自分たちのライフスタイルと合うかどうかを見極める必要があります。

まとめ:物件を見るときは“暮らし”を想像する

価格や広さだけで判断するのではなく、「この場所でどんな暮らしができるか」を想像することが何より大切です。物件選びの段階からリノファクが一緒に伴走することで、リノベの可能性がぐっと広がります。

京都で理想の住まいを叶える第一歩として、物件選びからお気軽にご相談ください。

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