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  • 【京都リノベ】リノベしたいけど何から始めたらいいか分からない人へ

    迷うのは、あたりまえなんですこの前もね、とあるお客様との打ち合わせで「リノベ、興味はあるんですけど、何から始めたらいいんでしょうか…?」っていう話が出まして。これ、本当に多い相談なんです。実は僕自身、家族で住まいのこと考える時に同じことで悩んだことがあって。物件から見た方がいいのか、プランから考えた方がいいのか、どこに相談したらいいのか。最初はぐるぐる迷ってました。そして、実際に興味はあっても「物件がないと相談しに行っちゃいけない」と思ってる人が意外と多い。そんな決まりはどこにもないんですけどね。だからこそ、そんな「入り口でつまづいている人」に、少しでも安心して進めてもらえるように、今日はちょっとお話してみようと思ってます。【ポイント】リノベの入り口は一つじゃない 物件が決まっていなくてもOK「物件買ってから相談に行かないとダメですか?」とよく聞かれますが、そんなことありません。むしろ早めにリノベ視点で物件探しをする方が結果的にスムーズなケースも多いです。 今の家を直す選択もあり引っ越し一択じゃなく、今の家をどう活かすかという視点も忘れないでほしいなと。特に京都は町のつながりや学区の影響が大きいので「今の土地で暮らす良さ」も大事な判断軸になります。 プランから相談してもいいどういう暮らしがしたいか、まだ曖昧でも大丈夫。たとえば「大きなダイニングが欲しい」「家事動線をもっと楽にしたい」みたいな話から一緒に整理していくことも多いです。情報収集に疲れすぎないことも大事WEBや雑誌でたくさん情報を集めてる人、ほんと多いです。めちゃくちゃ頑張っておられる。でも、これがちょっと落とし穴になることも。リノベーションって、本当に自由なんです。だから、たくさんのアイデアを集めて、それを「どこをやる?どこをやらない?」と整理する作業がすごく大事になってきます。自分に合ったリノベってなんやろ?と、時には引いた目線で見ることも必要やと思います。「うちに合うリノベって何だろう」を一緒に見つけていくリノベは「理想の家の形が見えてから始める」ものじゃなくて、「考えながら作っていく」ものだと思ってます。以前のお客様で、自分で家具を作れる方がおられました。その方はとにかく広いリビング重視。「この壁抜けます?」ばっかり聞かれてました(笑)でも、出来上がったときにはズドーンと広いリビングで、久しぶりにお伺いしたら、その空間に自作の造作家具がめちゃくちゃ映えてて。「これはすごいな」って思いました。二階は一切触らず、昔ながらの和室のまま。それもその人らしくて「全部やらなくてもいいんやな」と感じた事例です。まとめ:「最初の一歩」は、話してみることかもしれませんもし「何から始めたらいいか分からないな」と思っているなら、まずは話してみるところから始めてみてください。リノファクに相談に来られる方の多くも、最初はそこからスタートしてます。一緒に考えて、一緒に悩んで、そして少しずつ自分たちらしい住まいの形が見えてくる。そんなプロセスを、一緒に歩いていけたらうれしいなと思ってます。ちなみに、DIYを楽しむ方も増えてます。お子さんの足跡を玄関のセメントに残したり、手の跡をペタッと入れてみたり。そんなのも絶対思い出になりますよね。実は、そういう事例こそWEBに落ちてたりもします。情報収集も、楽しみながらやるのが一番かなと。

  • 【京都で住宅リノベ】DIYしたい方へ。プロに頼る部分と、自分で楽しむ部分のちょうどいいバランス

    DIYにチャレンジしてみたい方へ。「せっかくリノベーションするなら、自分でも手を加えてみたい」そんな声をよくいただきます。自分で壁を塗ったり、棚を取り付けたりすることで、住まいへの愛着がぐっと深まるのは、DIYの大きな魅力です。でも同時に、「どこまで自分でやってもいいの?」「失敗したらどうしよう…」と、不安を感じている方も少なくありません。この記事では、DIYとプロの仕事を上手に組み合わせる住まいづくりの考え方を、リノファクの視点からご紹介します。「DIYやってみたい!」その気持ち、大歓迎です「自分で塗った壁は、プロほどキレイじゃないけれど、味があって気に入ってます」というお声も多く、手をかけたぶんだけ、空間への愛着が増すのは間違いありません。リノファクでも、そんなDIYの気持ちに寄り添った住まいづくりを応援しています。でも、“全部自分でやる”はおすすめしませんDIYに挑戦する際に大切なのが、「やる部分」と「頼る部分」の見極めです。たとえば以下のような工事は、プロに任せる必要があります。 電気工事(コンセントや照明の設置) 水道工事(配管・給排水の接続) ガス工事(法的に専門業者しかできません)また、壁を貼るといったシンプルに見える作業でも、実は「その壁をまっすぐ立てる」こと自体が、非常に高度な技術を必要とします。たとえば 下地の位置を正確に決める 壁の中に配線・配管を通す クロスや塗装がきれいに仕上がるよう“面”を整えるといった工程があり、プロの手が入ってこそ成り立つ構造なのです。たとえば「表面だけ塗る」なら大丈夫それでもDIYを楽しみたい方には、「仕上げだけ自分でやる」という方法があります。たとえば、塗装であれば 下地づくり(パテ処理・養生)→プロに任せる 塗料の選定と塗る作業→自分でトライという分担が可能です。リノファクでは、現場の職人さんと直接やり取りしながら、「どこまでならDIYしてOKか」も柔軟に調整しています。「ここまでやってもらえたら、あとは自分で塗ります」というようなスタイルも、大歓迎です。実際にあったDIY事例の一例これまでにも、こんなDIYをお手伝いしてきました。 家族で壁を塗って、記念に子どもの手形を残した 家具の一部だけを無垢材で自作した 購入した棚板を、職人さんと一緒に現場で取り付けた完成後、「これ、自分で塗ったんですよ」と来客に嬉しそうに話す姿を見ると、私たちまで嬉しくなります。“関わる”ことで、住まいはもっと自分ごとになるリノベーションは、設計者や職人に任せるだけのものではありません。「こうしたい」という気持ちを持ち寄って、一緒に空間をつくっていくプロセスそのものが、リノベの醍醐味だと思います。たとえ一部だけでも自分の手で仕上げることで、家への見え方が変わったり、より深く「自分の居場所」だと感じられるようになります。不安なことも、相談してくださいDIYは楽しい反面、心配もつきものです。でも、「こうしたい」という想いがあるなら、まずは聞かせてください。無理な場合は正直にそう伝えますし、「ここまではできるかも」「こういう材料を使えば安心」といったアドバイスもできます。プロとDIYの“ちょうどいい距離感”を探りながら、世界にひとつの住まいを一緒につくっていきましょう。「ちょっとだけDIYしたい」「どこまで自分でできるか聞いてみたい」そんな方は、リノファクまでお気軽にご相談ください。できる方法、一緒に考えます。

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