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ARCHIVE 2021年03月
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【京都で住宅リノベ】お店みたいな家、家みたいなお店。暮らしの境界をほどいてみる
カフェのようなリビング、ショップのような玄関。そんな暮らしをリノベーションで私たちリノファクは、もともと“お店づくり”からスタートしました。飲食店、美容室、塾、オフィス——さまざまな店舗の設計や施工に関わりながら、約300件以上の空間を手がけてきました。そのなかで感じたのが、“お店のような家”を求める人もいれば、“家のようなお店”をつくりたい人もいるということ。今回ご紹介するのは、そんな曖昧で柔らかい“境界”をテーマにした住まいの考え方です。自分らしく暮らすって、ちょっと“お店っぽい”カフェのようなリビング、落ち着いた照明、素朴な木の床。自宅にいても、まるで好きなお店にいるような感覚。リノベーションを検討される方の中には、「毎日を、もっと自分らしく過ごしたい」と考える方がたくさんいらっしゃいます。それは、“くつろぎ”や“利便性”だけではなく、「こんな空間にしたい」という感覚や世界観を持ち込むということ。暮らしの延長に、お店で感じたような空気を。そんな住まいのつくり方が、もっとあっていいのではと思っています。戸建住宅を「お店のように」リノベした実例たとえば、以前私たちが手がけたある店舗では、戸建ての住宅を飲食店にリノベーションしました。お客様の要望は「家のような温かみが感じられるお店にしたい」というものでした。無垢材の床、ナチュラルな色味の壁、やさしく照らす照明。玄関には物販コーナーもあり、トイレへは一度外に出てから入るという、ちょっとユニークな動線も採用しました。これは単なる“変わった設計”ということではなく、「ちょっとした行動のなかで、気持ちのスイッチが変わる」ことを大切にした工夫です。暮らしも“ショップインショップ”のように楽しめる上記のようなお店の設計手法を応用すると、住まいの中にも“ゾーン”や“シーン”をつくることができます。 ダイニングを“カフェ風”に演出 洗面室を“ホテルライク”に整理 廊下の一角を“ギャラリーコーナー”に 玄関土間を“セレクトショップのような”収納に暮らしの中に“自分だけの小さなお店”があるような、そんな家づくりは、毎日をちょっと楽しくしてくれるはずです。お店と家の境界は、どんどん曖昧になっているコロナ禍以降、とくに感じるのは「住まいのあり方」の変化です。リモートワークの浸透により、家の中に“仕事空間”が生まれ、ときには自宅を教室や工房にする方も増えてきました。そんな中で私たちが出したひとつの答えが「リノファク」です。これまで積み重ねてきた店舗づくりのアイデアや技術を、住宅に持ち込んでみる。“どちらでもない、でもどちらでもある空間”が、これからの暮らしに必要なのではないかと考えています。お客様自身が“ターゲット”になる家づくりお店づくりでは、「どんな人に来てほしいか?」を常に意識して空間をつくります。でも住宅では、「どんな自分でいたいか?」を空間に投影することも大切です。 こんな暮らし方をしたい 朝の時間を大事にしたい 趣味の時間をもっと楽しみたいそんな想いをカタチにするのがリノベーションであり、私たちはその“実現の伴走者”でありたいと思っています。「ちょっと変わったリノベがしたい」方へ住まいは、どんなかたちでもいい。でもせっかくリノベーションをするなら、“自分だけのストーリー”がある空間をつくってみませんか?私たちリノファクでは、物件探しからではなく、「今ある住まいをもっと自分らしくしたい」というご相談も承っています。カフェのような家、家のようなカフェ。そんなあいまいで豊かな空間を、一緒につくっていけたら嬉しいです。「お店っぽい家にしたい」「店舗のような空間に住みたい」という方は、ぜひこちらからご相談ください。空間のイメージがふわっとしていても大丈夫。丁寧にヒアリングさせていただきます。
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