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ARCHIVE 2020年11月
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【京都で子育て世代の家探し】学校と地域コミュニティから考える、住まい選びのヒント
子供が通う学校は住まいを決める重要なポイント。「そろそろ家を買いたい」と考え始めたとき、多くの方がまずチェックするのは、建物の間取りや価格、築年数や駅からの距離といった“物件そのもの”の情報ではないでしょうか。でも実は、家選びで見落とされがちなのが“外側の環境”——とくに学校と地域コミュニティです。学校で、暮らしは変わる一歩通学路が違うだけで、学区が変わる。それによって通う小学校や中学校が異なり、子どもたちが育つ環境にも大きな差が生まれます。「どこの学校でもそんなに変わらないのでは?」そう思われるかもしれませんが、実際には—— 授業の雰囲気 教育方針や校風 校舎や設備の整備状況 グラウンドの広さや使い方など、同じ公立学校でも違いは多々あります。さらに、子どもが小学校に上がると、保護者もPTAを通して地域の活動に関わる機会が増えていきます。PTAから見えた、地域とのつながり実は私自身、昨年度息子の通う小学校でPTA会長を務めました。そこで感じたのは、PTAという枠を超えた、地域との関わりの深さです。体育振興会、女性会、おやじの会、消防団、スポーツ少年団……学校は、地域の大人たちのネットワークの中に存在していて、そこに暮らすということは、自然とその輪に加わっていくということでもあります。つまり、住まいを選ぶことは、コミュニティを選ぶことでもあるのです。「この街で暮らす」という視点家の広さや築年数、駅からの距離だけではわからない、“肌感”があります。 登校中の子どもたちの雰囲気はどうか 学校で出迎えてくれる先生の表情はどうか 通学路には見守りの大人がいるか スーパーや公園の雰囲気は落ち着いているか ご近所さんと気持ちよく関われそうかこれらはネットには載っていません。でも、暮らしの満足度に直結する、とても大切な情報です。リノファクの「学区で探せる物件検索」システムこうした実体験をもとに、リノファクでは“学校で選べる物件検索システム”を独自に開発しました。学区を指定して物件を探したい。気になる学校の近くに、どんな家があるか知りたい。そんなニーズに応えるため、物件一つひとつを手作業で調査し、登録しています。これは、私たちが「子育て世代に本当に寄り添いたい」と考えたからこそ、手間を惜しまず続けている取り組みです。学校を登録すれば、マッチした物件をお届けこの学区検索システムは、無料の会員登録をしていただくことでご利用いただけます。気になる学校をあらかじめ登録しておけば、毎日更新される物件情報の中から、該当するものをメールでお届けします。「子どもの環境を第一に考えたい」「地域とのつながりを大切にしたい」そんな方こそ、ぜひこの機能を使ってみてください。デジタル×アナログのバランスを大切に今の時代、物件探しも情報収集も、スマホひとつで簡単にできるようになりました。でも、住む場所を決めるというのは、もっと感覚的で、もっと“生身の人間らしい”判断が求められる場面でもあります。だからこそ私たちは、デジタルツールに頼りすぎず、現地での空気感やコミュニティの雰囲気など、“アナログな情報”を大事にしたご提案を心がけています。子どもも、大人も、心地よく暮らせる住まいを住まいは、建物だけでできているわけではありません。まちの風景や人との関係性があって、はじめて“暮らし”になります。だからこそ、家探しのときには「このまちに暮らす」という視点も持っていただきたいと思います。リノファクは、物件そのものではなく、“暮らし”の全体像から一緒に考えるパートナーでありたいと思っています。会員登録と学校検索機能についての詳細はこちら。気になる学区がある方は、ぜひ一度お試しください。
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