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ARCHIVE 2025年08月
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メリット・デメリット比較|まずは「どんな暮らしをしたいか」から京都は、同じ街の中でも景色や雰囲気がガラッと変わる場所。観光地から一歩入れば静かな住宅街、さらに進むと商店が並ぶエリア…その移り変わりが魅力です。私自身、北区育ちで高校時代は自転車で四条までよく遊びに行っていました。ただ、東京や大阪で働いていたときは駅近の重要性を痛感。通勤時間が長くなると、それだけで生活の質も変わってしまいます。最近も土地の査定相談で、幹線沿いより一本中に入った方が地価が高いエリアがあることに驚きました。「静かな環境を選びたい」という住む視点が、価格にも表れるんですね。マンションでも戸建てでも、一度購入すれば簡単には手放せません。だからこそ「どこで」「どう暮らすか」をセットで考えてほしいと思います。中古マンションリノベのメリット・デメリットメリット 駅近や便利な立地の選択肢が多い 管理や共用部の修繕を管理組合が対応してくれる 戸建てよりも冬の寒さがやわらぎやすいデメリット 管理規約による制限(間取り変更・水回り移動など) 構造によっては壁が抜けない場合がある 毎月の管理費・修繕積立金がかかる 中古戸建てリノベのメリット・デメリットメリット 間取り変更や外観変更の自由度が高い 庭や駐車場など外構も含めてアレンジ可能デメリット 修繕や管理はすべて自己責任 古い建物は耐震・断熱改修が必要になる場合がある 京都ならではの視点景観条例やまちづくり協議会私たちも店舗工事でよく経験しますが、場所によっては外観や色に制限があります。地域の「まちづくり協議会」による事前協議が必要な場合もあり、以前には建物をピンクに塗って指導を受けた例も。こまめな確認は必須です。冬の底冷え・夏の猛暑対策夏の暑さは年々厳しくなり、エアコンが効きにくい物件も多いです。特に古いエアコンや昔の取り付け方法だと性能が発揮されにくいため、断熱や遮熱工事は必須の検討ポイントになります。道幅や接道条件の影響建築基準法の現行基準に合わせることは、リノベでは難しい場合があります。新築でないと協議できないこともあり、古い建物は当時の基準で建てられているためです。さらに戸建てでは近隣との関係性も大事。換気やエアコンの送風先など、生活音や設備の影響をお互いに配慮しながら進める必要があります。 どちらにも共通して大切なこと物件選びは、「自分や家族がどんな暮らしを望むのか」という軸を持つこと。もうひとつは、「近隣の方と共に暮らしていく」という意識です。近隣関係は以前に比べると希薄になったかもしれませんが、単にコミュニケーションが減っただけの場合もあります。お互いに不快な状態を避けるためにも、適度な距離感を保ちながら関わることが大切です。 まとめ:「どっちが正解」ではなく「どっちをどう選ぶか」中古マンションにも中古戸建てにも、メリットと制約の両方があります。大切なのは、自分や家族の価値観や暮らし方に合った選択をすること。京都には町家の風情を感じられるエリアもあれば、駅前の便利さを享受できるエリアもあります。条件だけでなく、「この暮らし方をしたい」という思いを大切にしてください。リノファクでは、その思いを叶えるための物件探しから設計・施工まで、ワンストップでサポートしています。お気軽にご相談ください。
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【京都リノベ】中古マンションを買ってからリノベするまでの流れと注意点
中古を買ってリノベしたい方へ。京都で失敗しないための最初の一歩。「中古+リノベ」って、実際どう進めたらいいの?最近、ご相談で増えてきたのが「中古マンションを買ってリノベしたいんですが、何から始めたらいいですか?」という声。確かに、物件を買ってから考えようと思っていると、あとから「このマンションは思ったように工事できないんです」とか「管理規約で水回りが動かせないらしくて…」なんて話になって、理想の暮らしとズレが出てしまうこともある。そこで今回は、京都で中古マンションを購入してリノベーションしたい方向けに、「進め方の流れ」と「注意点」をわかりやすくまとめました。 1.物件探しの前に「どんな暮らしがしたいか」を描いてみる意外と見落とされがちですが、「どんな間取りがいいか」よりも「どんな暮らしがしたいか」からスタートするのがおすすめです。たとえば: 在宅ワークに集中できる書斎スペースが欲しい 家族が集まる広めのリビングが欲しい 家事動線をスムーズにしたいこうした暮らしのイメージがあると、リノベーションの方向性が明確になり、物件の選び方にもブレがなくなります。 2.「リノベ前提」で物件を探すときに気をつけたいことマンションによって、リノベーションでできること・できないことには差があります。たとえば: 管理規約で水回りの移動が禁止されているケース 壁式構造で、間仕切り壁が抜けない場合 天井の高さや構造上の制約で、配線や照明が自由にできないこともこのあたり、先日テレビ番組『突破ファイル』でも紹介されていました。管理組合の規約変更によって、一時はやりたいリノベができず物件価格も大きく下がってしまった…というケース。結果的には住民の合意で規約を元に戻し、価格も回復したとのことでしたが、こうした「規約の影響」は想像以上に大きいものです。つまり「外観はよくても、希望通りの間取りにできない」ということがあるというわけですね。物件選びの段階でリノベの可能性もあわせて見極めていくことが大切です。 3.リノベ費用の見積もりは、早めにざっくり把握を「物件価格+リノベ費用」で、当初の予算をオーバーしてしまう方も少なくありません。たとえば、2,500万円の中古マンションに800万円のリノベをした場合、総額は3,300万円。そこに諸経費や税金なども加わると、さらに膨らむこともあります。ただ、今はリノベーションへの理解も広がり、金融機関も以前より柔軟に対応してくれるようになってきました。新築でなくても、しっかりとした計画があれば融資が受けやすくなっています。そのため、「トータルでいくらかかるか」「どこにどれだけお金をかけるか」を早めに整理しておくことで、安心して進められるようになります。 4.最近は「購入前に相談」が当たり前にリノファクでも「物件はまだ決まっていませんが相談できますか?」というお問い合わせが増えています。むしろ、そのタイミングがベストです。不動産仲介と設計・施工を一貫して行っている私たちだからこそ、 この物件なら、どんなリノベが可能か どれくらいの工事費用がかかりそうか 規約や構造の確認ポイントといった実務ベースのアドバイスが最初からできます。 まとめ:中古+リノベで大切なのは「暮らし」から考えること「京都で中古マンションを買ってリノベしたい」——そんな方にとって、一番大切なのは「暮らしのイメージ」を持つこと。物件を買ってから考えるのではなく、まずは「どんな風に暮らしたいのか」からスタートする。そうすることで、物件選びもスムーズになり、間取りや素材の選択も迷いにくくなります。以前、「家具はすべてDIYでつくる予定だから、とにかく広い空間が欲しい」というお客様がいました。結果として、大胆に間仕切りを外したワンルームのような空間ができあがり、しばらくして訪れたときには見事な造作家具の数々でギャラリーのようになっていて驚きました。リノベーションの魅力は、「住まいを自由にデザインできること」。そして、その自由をどう活かすかは、「どんな暮らしをしたいか」にかかっています。京都での中古マンション購入+リノベをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。小さな疑問や不安からでも、丁寧にお話をお聞きします。 リノファクが目指しているリノベーション