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ARCHIVE 2021年03月
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【京都で住宅リノベ】カウンターのある暮らし。暮らし方を自由にする住まいの工夫
お店のようなカウンターを住まいに「飲食店のようなカウンターが自宅にあったら、ちょっと素敵かも」そう思ったことがある方にこそ、ぜひ知っていただきたいアイデアがあります。リノベーションでは、カウンターを単なる“食事の場”としてだけでなく、多用途に活かす設計が可能です。今回は、美容室の設計施工事例をベースに、「カウンターのある暮らし」の魅力と、住まいに取り入れる際のヒントをご紹介します。カウンターは、“使い方の幅”が広がる場所カウンターといえば飲食店のイメージが強いですが、実は住まいの中でもとても便利な存在です。 朝食やコーヒーを楽しむミニダイニングに 子どもが宿題をする“並びデスク”に お気に入りの本を読んだり、PC作業をしたりする“自分時間”の場に一つのカウンターが、時間帯や使う人によって、さまざまな顔を持つのが魅力です。柱を生かした、重厚感のある造作カウンター今回ご紹介する施工事例では、ナチュラルな空間の中に、古材の柱をつなぎ合わせて造作した重厚なカウンターを設けました。店舗でありながらも、まるでカフェのような落ち着きと、住宅のような温かみが共存する空間です。このアイデアを住まいに応用すれば、 リビングの一角に“ほっと落ち着く居場所”をつくる ダイニングテーブルとは異なる、セカンドスペースとして活用するなど、生活にゆとりと変化を生み出す空間がつくれます。“お店みたいな住まい”を叶えるヒント私たちはこれまで、美容室やカフェ、物販店など多様なお店をつくってきました。そのなかで、「カフェみたいな塾にしたい」「本屋さんみたいなオフィスにしたい」といった、業態を超えた空間のリクエストをたくさんいただいてきました。住宅リノベーションでも、そういった柔軟な発想はとても有効です。たとえば カウンターにペンダントライトを合わせて“カフェっぽさ”を演出 壁に飾り棚をつくり、雑貨や食器をディスプレイ ドレッサーの代わりに美容室のような鏡台を設置こうした“お店っぽさ”を暮らしに取り入れることで、毎日の時間がちょっと特別になるのです。棚ひとつにも、こだわりを込めてこの美容室では、棚受けの金具を使わずに壁から直接棚板を出す特殊な取り付け方法を採用しました。これは「棚を浮かせることで、壁面に軽やかさを出す」という狙いがあるからです。住まいでも、見せる収納や飾り棚を設ける際に、こういったデザインの工夫を加えることで、空間の質が一段と上がります。小さなこだわりの積み重ねが、家への愛着を深めてくれます。どこまでが“家”で、どこからが“お店”かは、自由でいい今回の施工事例は“美容室”ですが、「お店のような住まい」や「家のようなお店」といった境界をゆるやかにするデザインは、住まいづくりでも増えています。 リビングの一角にカフェのようなカウンター 玄関にショップ風の飾り棚と照明 キッチンにバースタイルのスツールこうした工夫は、毎日の暮らしをちょっと楽しく、ちょっと自分らしくしてくれます。まとめ:カウンターから広がる、暮らしの可能性カウンターは、ただの家具ではありません。そこに集う時間や、並んで過ごす人との関係、そして自分と向き合う静かな時間。そんな“暮らしの器”として、リノベーションで取り入れてみる価値は十分にあります。「カウンターのある住まいに興味がある」「カフェのような空間にしたい」そんな方は、リノファクまでお気軽にご相談ください。物件探しからリノベ設計・施工まで一貫してお手伝いしています。
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【京都で住宅リノベ】カフェのように心地よい住まいをつくるためのヒント
カフェのデザインを住まいに「毎日過ごす自宅を、もっと自分らしく、もっと心地よくしたい」そう感じている方にこそおすすめしたいのが、カフェづくりの視点を住まいに活かすリノベーションです。今回は、私たちが手がけた自家焙煎コーヒーショップの設計・施工から得た、“心地よい空間”をつくるためのアイデアを、住宅リノベに応用できるかたちでご紹介します。1.家具から考える空間設計という発想この店舗では、オーナーが持ち込んだアンティークの家具をベースに、家具ありきで空間をつくる設計を行いました。サイズも風合いも唯一無二のアンティーク家具。それが空間にしっくりなじむように、周囲の壁の高さや床の段差まで調整しています。住まいでも、例えば「このテーブルを中心に家を設計したい」「古材の棚板を生かしたい」など、家具を主役にしたリノベーションは可能です。お気に入りの家具が空間の“芯”になると、家全体がぐっと落ち着いた雰囲気になります。2.木の表情を楽しむ、素材の組み合わせこの店舗の天井・カウンター・柱には、すべて異なる種類の木材を使っています。それぞれの木が持つ色合いや質感の違いを生かすことで、空間全体にあたたかさと奥行きが生まれました。住宅リノベでも、フローリング、柱、建具、カウンターなどにあえて違う木を組み合わせると、単調にならない、味わい深い空間が実現できます。また、柱にはオリジナルで製作した突板(つきいた)を貼り、コストとデザイン性のバランスも工夫しました。リノベならではの“素材の選び方”と“見せ方”を、ぜひ楽しんでみてください。3.やさしい光で、空間の印象が決まる日中の自然光、夜の照明、それぞれの光の使い方で空間の印象は大きく変わります。このコーヒーショップでは、照明の位置や光の色、拡散の仕方まで計算して設計しました。住まいでも、たとえば 間接照明で壁に柔らかい影を落とす ペンダントライトで食卓にフォーカスする 手元灯と天井灯で作業性と雰囲気を両立するこういった工夫によって、“ほっと落ち着ける空気感”をつくることができます。4.カフェのような空間にしたいなら、居心地と回遊性を大切にお店づくりでは、「お客さまがどの順番で動くか」「どこで落ち着いて座るか」など、人の動きが空間設計の出発点になります。住宅では、「帰宅してどこに荷物を置くか」「どこでくつろぐか」「どこで集中するか」など、暮らしの流れに沿った動線設計がとても大切です。カフェのように“居心地のよい場所が家の中に点在する”、そんな住まいをリノベーションで実現してみませんか?5.自宅に焙煎機を——という選択もアリ?この店舗では、奥のスペースにコーヒー焙煎機が設置されていて、焙煎したての豆をその場で楽しむことができます。「焙煎機までは置けないけど…」という方でも、キッチンの一角を趣味コーナーにしたり、自分だけの“とっておき”を楽しめるスペースをリノベで設けることは可能です。コーヒーに限らず、音楽、読書、植物、手芸、どんな趣味にも通じる「好きなことをする空間」を暮らしに取り入れると、毎日が少しだけ楽しくなります。まとめ:心地よい空間は、自分でつくれる“心地よさ”の基準は人それぞれ。でもそこに共通するのは、「自分らしさが感じられる空間」だということです。カフェのような心地よさ、素材の温もり、やさしい光、家具を主役にした空間。これらはすべて、リノベーションで叶えることができます。暮らしの中に“自分だけの心地よさ”を取り入れたい方は、リノファクまでお気軽にご相談ください。設計から施工、アフターサポートまで、一貫してお手伝いしています。
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【京都で住宅リノベ】お店みたいな家、家みたいなお店。暮らしの境界をほどいてみる
カフェのようなリビング、ショップのような玄関。そんな暮らしをリノベーションで私たちリノファクは、もともと“お店づくり”からスタートしました。飲食店、美容室、塾、オフィス——さまざまな店舗の設計や施工に関わりながら、約300件以上の空間を手がけてきました。そのなかで感じたのが、“お店のような家”を求める人もいれば、“家のようなお店”をつくりたい人もいるということ。今回ご紹介するのは、そんな曖昧で柔らかい“境界”をテーマにした住まいの考え方です。自分らしく暮らすって、ちょっと“お店っぽい”カフェのようなリビング、落ち着いた照明、素朴な木の床。自宅にいても、まるで好きなお店にいるような感覚。リノベーションを検討される方の中には、「毎日を、もっと自分らしく過ごしたい」と考える方がたくさんいらっしゃいます。それは、“くつろぎ”や“利便性”だけではなく、「こんな空間にしたい」という感覚や世界観を持ち込むということ。暮らしの延長に、お店で感じたような空気を。そんな住まいのつくり方が、もっとあっていいのではと思っています。戸建住宅を「お店のように」リノベした実例たとえば、以前私たちが手がけたある店舗では、戸建ての住宅を飲食店にリノベーションしました。お客様の要望は「家のような温かみが感じられるお店にしたい」というものでした。無垢材の床、ナチュラルな色味の壁、やさしく照らす照明。玄関には物販コーナーもあり、トイレへは一度外に出てから入るという、ちょっとユニークな動線も採用しました。これは単なる“変わった設計”ということではなく、「ちょっとした行動のなかで、気持ちのスイッチが変わる」ことを大切にした工夫です。暮らしも“ショップインショップ”のように楽しめる上記のようなお店の設計手法を応用すると、住まいの中にも“ゾーン”や“シーン”をつくることができます。 ダイニングを“カフェ風”に演出 洗面室を“ホテルライク”に整理 廊下の一角を“ギャラリーコーナー”に 玄関土間を“セレクトショップのような”収納に暮らしの中に“自分だけの小さなお店”があるような、そんな家づくりは、毎日をちょっと楽しくしてくれるはずです。お店と家の境界は、どんどん曖昧になっているコロナ禍以降、とくに感じるのは「住まいのあり方」の変化です。リモートワークの浸透により、家の中に“仕事空間”が生まれ、ときには自宅を教室や工房にする方も増えてきました。そんな中で私たちが出したひとつの答えが「リノファク」です。これまで積み重ねてきた店舗づくりのアイデアや技術を、住宅に持ち込んでみる。“どちらでもない、でもどちらでもある空間”が、これからの暮らしに必要なのではないかと考えています。お客様自身が“ターゲット”になる家づくりお店づくりでは、「どんな人に来てほしいか?」を常に意識して空間をつくります。でも住宅では、「どんな自分でいたいか?」を空間に投影することも大切です。 こんな暮らし方をしたい 朝の時間を大事にしたい 趣味の時間をもっと楽しみたいそんな想いをカタチにするのがリノベーションであり、私たちはその“実現の伴走者”でありたいと思っています。「ちょっと変わったリノベがしたい」方へ住まいは、どんなかたちでもいい。でもせっかくリノベーションをするなら、“自分だけのストーリー”がある空間をつくってみませんか?私たちリノファクでは、物件探しからではなく、「今ある住まいをもっと自分らしくしたい」というご相談も承っています。カフェのような家、家のようなカフェ。そんなあいまいで豊かな空間を、一緒につくっていけたら嬉しいです。「お店っぽい家にしたい」「店舗のような空間に住みたい」という方は、ぜひこちらからご相談ください。空間のイメージがふわっとしていても大丈夫。丁寧にヒアリングさせていただきます。
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- 、お知らせ
リノファクはじまります。2020年10月、私たちは新しい一歩を踏み出しました。その名も「リノファク」——RENOVATIONFACTORY。京都を拠点に“お店づくり”を続けてきたコトスタイルが、今度は“住まいづくり”へとフィールドを広げます。リノベーションと不動産。この2つをつなげて、もっと自由に、もっと楽しく、自分たちらしい暮らしを実現するためのサービスです。「住まいづくり」の原点にある“お店づくり”の経験2011年、コトスタイル株式会社はたった一人の事務所からスタートしました。「お店づくりの概念を変えたい」という想いから、物件探し、設計、施工をワンストップで提供する仕組みをつくり、京都を中心に300店舗以上の出店をお手伝いしてきました。小さなコーヒースタンドから、こだわりの飲食店、美容室、クリニック、物販店まで。多種多様な店舗を手がけてきたなかで、空間づくりのノウハウと、地域の職人ネットワークが育っていきました。その中で感じたのが、このノウハウは、住まいにも応用できるはずだということ。そうして構想から4年——ようやく生まれたのが「リノファク」です。コロナ禍が後押しした“新しい暮らし”へのシフト2020年春。新型コロナウイルスの感染拡大により、生活様式は大きく変わりました。リモートワークやステイホーム、地方移住など、“暮らし”に対する価値観も大きく揺らぎました。その最中、私たちは「今こそ動くときだ」と決意し、リノファクの立ち上げを本格化。そして秋、ようやくこの新しい住まいづくりのサービスを皆さまにご紹介できることとなりました。店舗デザイナーが選ぶ“リノベ向き物件”とはリノファクの特長のひとつが、「物件探し」から一貫してサポートできる点です。リノベーションを検討する方の多くが、「どんな物件がリノベに向いているのか分からない」「住宅ローンとリノベ費用をどう組み合わせるのか不安」といった課題を抱えています。通常は不動産会社とリフォーム会社が別々のため、中古物件を購入してリノベーションをするには多くの手間や時間がかかるのが現実です。しかしリノファクでは、不動産仲介と設計・施工をワンストップで提供。物件選びの段階から設計視点を持ったスタッフが同行し、「どこを活かせて、どこを変えられるか」までを一緒に検討することができます。オリジナル検索システム×会員機能で、もっと使いやすく今回のサービス立ち上げにあたり、私たちはオリジナルの物件検索システムを開発しました。会員登録をしていただくと、会員限定の物件情報や、おすすめの施工事例をチェックできるようになります。情報はまだ少ないかもしれませんが、これは「小さく始める」ことを選んだ結果です。大きな広告は出さず、SNSやウェブを通じて、少しずつ丁寧に伝えていくつもりです。ワクワクする物件が、京都にはたくさんあるサービスを公開してから、さっそく数件の物件調査を行いましたが——本当に、ワクワクするような物件ばかり。少し古くても、少しクセがあっても、「この家なら、面白くできそう」と思える空き家や中古住宅が、京都にはまだまだ眠っています。リノベーションの力で、そうした物件が“誰かにとっての特別な住まい”になる。それがリノファクの役割です。リノファクが目指すのは、三方にとっての“いい暮らし” 住まいを手に入れたい人 空き家を売りたい人 金融機関や行政など、住まいに関わる多くの人たちリノファクは、この3者をつなぎ、住まいにまつわる“めんどう”を解消する仕組みとして機能していきます。物件購入とリノベーションをワンストップで進めることで、住宅ローンの活用もスムーズに。さらに地域の工務店や職人さんとのネットワークを活かすことで、品質とコストのバランスにも配慮した住まいづくりが可能になります。まずは会員登録から、お気軽にリノベーションを検討中の方、将来的に中古住宅を買いたいとお考えの方、「まだイメージは漠然としているけれど、何か動き出したい」という方——リノファクは、そんな方のペースに合わせて情報をお届けしていきます。まずは会員登録から、お気軽にご利用ください。物件も、アイデアも、パートナーも。ここからきっと見つかります。
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店舗施工の視点から生まれる住まいづくりリノベーションというと、おしゃれな空間、自由な間取り、というイメージを持たれる方も多いかもしれません。でも実は、リノベは「めんどくさい」の連続です。現場ごとに条件は異なり、既存の建物を活かしながら新しい空間をつくる作業は、新築のように図面通り進むわけではありません。でも——この“めんどくささ”こそが、私たちリノファクの得意分野なんです。現場で生まれる、3cmのこだわりたとえば、ある飲食店の施工現場でのこと。厨房スペースをどうするか、お客様と一緒に床に墨出しをしながら検討していた時、「あと3cmだけ広くしたい」というリクエストがありました。3cm。たったそれだけと思われるかもしれませんが、調理動線や冷蔵庫の設置、作業台の配置にとって、このわずかな差が使い勝手を左右します。だから私たちは、現場で図面をなぞるだけでなく、実際に体を動かして確認しながら進めていきます。リノベーションでは、こうした細かな“あそび”や“調整”が必要不可欠。お客様の暮らしや使い方に合わせて最適解を探すこのプロセスこそが、私たちの真骨頂です。コンセントの位置一つにも理由がある壁の位置が決まったら、次は配管や電気の計画です。たとえば「ここには電子レンジを置きたい」「この辺に調理家電が集まるから専用コンセントにしたい」——こうした要望を丁寧にヒアリングし、設計図に落とし込みます。特にリノベでは、元の配線や配管をどう活かすか、どこまで変更できるかという判断も必要になってきます。配線一つ、スイッチ一つにも「どう暮らすか」から考える設計力が求められるのです。お客様の“頭の中”を、空間に翻訳する仕事リノファクでは、壁のデザインにもこだわります。デザインコンクリートブロックを使用したある施工では、担当デザイナーが以前から温めていたアイデアをもとに、施工図と資料を作成し、お客様と細かなバランスまで確認しながら形にしていきました。職人さんには施工精度だけでなく、「なぜこのデザインにしたのか」という背景を伝えることで、現場全体の完成度が高まります。こうした丁寧なプロセスを経て生まれる空間には、単なる「おしゃれ」では終わらない深みが宿ります。リノベも、店舗づくりと同じ“想いをカタチにする”仕事私たちがリノベーションに向いていると感じるのは、この「めんどくさいことを厭わず、こだわりに寄り添える体制」があるからです。住宅リノベと聞くと、「壁を立てて、クロスを貼って、ドアを吊る」だけの定型的な工事を想像する方もいるかもしれません。でも本当に心地よい住まいは、“誰かにとっての正解”ではなく、“自分たちの使い方”に合った空間のなかにあります。私たちはこれまで、カフェ、美容室、物販店、そして鮨屋に至るまで、個性的な空間を数多く手がけてきました。その経験があるからこそ、リノベーションでも「住む人のストーリー」に耳を傾けることができると信じています。暮らしに、設計の余白をリノファクのリノベーションは、図面だけでは完成しません。お客様との対話、現場での判断、使い方の想像。それらが一つひとつ積み重なって、やっとカタチになります。時間も手間もかかるけれど、その分、暮らす人にとって愛着のある住まいになる。私たちは、そのプロセスを一緒に楽しみ、伴走する存在でありたいと願っています。京都で「自分たちらしい暮らし」を考えている方へリノベーションは、ただのリフォームではありません。自分たちの暮らしに合わせて空間を再構築し、新たなライフスタイルをつくっていくものです。もし「もっとこうだったらいいのに」と思う瞬間があるなら、その想いをカタチにするお手伝いを、リノファクにさせてください。ご相談や施工例の見学希望はこちらから。まずは、あなたの「こうしたい」を、聞かせてください。
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【京都で中古リノベなら】リノファクがはじまる理由|店舗づくりのノウハウを住まいへ
店舗づくりのノウハウを住まいへ2011年の創業以来、私たちコトスタイル株式会社は京都を拠点に、“お店づくり”に特化した空間デザインを行ってきました。カフェや美容室、パン屋さんなど、数多くのテナント開業に携わり、物件探しから設計、施工、アフターサポートまでをワンストップで提供してきた実績は300件以上にのぼります。そしていま、新たにスタートするのが、中古住宅のリノベーションブランド「リノファク」です。これまで培ってきた店舗デザインの知見を“住まい”へと広げ、京都のまちに、もっと自由で心地よい暮らしを提案していきます。店舗づくりのノウハウを、住まいの空間へ店舗デザインの仕事では、お客様の「こんなお店にしたい」「こんな人に来てほしい」という想いを、空間として具体化していくことが求められます。 カフェなら、入りやすさとくつろぎの両立。 美容室なら、スタッフの動線と来店されるお客様といった異なる体験を設計。 物販店なら、ブランドイメージと商品導線の調和。こうした経験は、「住まいのデザイン」にも多くのヒントを与えてくれます。たとえば、帰宅後すぐに手を洗える洗面の位置、テレワークとリラックスを両立できる空間の分け方、生活動線に配慮した収納計画など。私たちは、暮らしをデザインする“設計者”として、日々の生活が心地よくなるような空間づくりを目指します。中古物件+リノベーションという選択肢ここ数年、住宅価格の高騰が続くなか、「新築を建てるよりも、中古を買ってリノベーションしたい」と考える方が増えています。とくに、立地の良いエリアや趣ある建物を希望される方にとって、中古住宅は大きな可能性を秘めています。しかしその一方で、「この物件って、リノベできるの?」「住宅ローンで工事費までカバーできるの?」「どこに相談すればいいのか分からない」という声も多く聞かれます。不動産会社は物件のこと、設計事務所はプランのこと、工務店は施工のことと、バラバラの窓口にそれぞれ相談しなければならない煩雑さが、リノベーションのハードルを高くしているのです。不動産+設計+施工を一つにリノファクは、こうした悩みに応えるために生まれました。私たちは「中古物件を探すところ」から「リノベーションの完成」までを、一貫してお手伝いします。物件探しの段階から設計士が同行し、「この壁は抜けるか」「水回りの移動は可能か」といった技術的な判断も含めてご提案。物件購入と工事をセットで進めることで、住宅ローンを活用した予算組みやスケジュール管理もスムーズになります。さらに、施工は京都を中心とした信頼できる職人ネットワークと連携し、品質を落とさず丁寧に仕上げていきます。暮らしに“らしさ”をリノベーションの良さは、なんといっても「自分たちらしさ」を反映できる自由度にあります。シンプルで無機質な空間にしたい方もいれば、木のぬくもりを感じられる空間を好む方もいます。誰かにとっての“正解”ではなく、自分たちにとっての“心地よさ”を選べるのが、リノベの魅力です。私たちは、理想の暮らしを叶えるための“相棒”として、丁寧にお話を伺いながら設計を行います。そのプロセスのなかで、これまでの店舗づくりと同じように、お客様の「こうしたい」という気持ちにしっかり寄り添っていきます。京都で、リノベを考える方へリノファクは、京都の暮らしをもっと豊かに、もっと自由にしたいと考えています。新築とは違う魅力を持つ、中古住宅のリノベーション。物件探しも、設計も、施工も、一緒に考えていくパートナーがいれば、きっともっと楽しく、安心して進められるはずです。京都で、中古マンションや中古戸建のリノベーションをお考えの方へ。住まいの“これから”を、リノファクと一緒にはじめてみませんか?〈まとめ〉リノファクは、京都を拠点にしたリノベーションブランドです中古物件探しからリノベーションまでをワンストップでサポートします店舗デザインで培った提案力と設計力を、住まいにも活かしますご相談・資料請求はこちらからどうぞ。
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