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  • 【京都で住宅リノベ】細部にこだわると、住まいはもっと自分らしくなる

    コンセント、スイッチ、取手、金物、とにかく拘りがポイント。「コンセントの色も選べるんですか?」「ドアノブって、こんなに種類があるんですね」——リノベーションの打ち合わせでは、よくそんな声をいただきます。そう、リノベの面白さって“ディテール”にこだわれることなんです。今回は、店舗づくりで培ってきたリノファクの経験をもとに、細部にこだわるリノベーションの魅力をお伝えします。ディテールは、住まいの“空気”を決める床や壁、キッチンの形はもちろん大切ですが、実はコンセントやスイッチ、ドアの取っ手といった細かな部分が空間の雰囲気を大きく左右します。 白い壁にあえてシルバーのスイッチ 木の扉にアイアン調のハンドル 無垢の床に合わせた真鍮の金具こうしたディテールを選ぶことで、空間が“既製品っぽくない、あなただけの空間”になっていくのです。「こんなのがやりたい」から始まる、新しいものづくり店舗設計では、「なんとなくこういう雰囲気が好き」という相談を受けることがよくあります。画像を見せてもらったり、Pinterestで共有したりしながら、「じゃあこの素材が合いそう」「この金物を組み合わせてみようか」と、職人さんと一緒にアイデアを形にしていきます。こうして生まれるのが、“既製品では満たせないこだわり”のある空間。 市販品では足りなくて、鉄工所さんに特注で取手をつくってもらう アンティーク加工のスイッチプレートを海外から取り寄せる 木の棚板に真鍮のフックを手打ちで取り付けるそんなひと手間が、住まいの質感をぐっと高めてくれます。遠慮せず、わがままを言ってくださいリノベーションの打ち合わせでは、「こんなこと聞いていいのかな…」「無理を言っては悪いかな」と遠慮される方もいます。でも、私たちは“そのわがままこそが、唯一無二の住まいをつくる原動力”だと考えています。「この色味だけは譲れない」「このスイッチの触り心地が好き」「この棚だけは絶対ここに欲しい」そんな想いがあると、現場の職人さんたちも自然とモチベーションが高まります。実際、こだわりの多いお客様ほど、現場からも「楽しい案件だった」と声が上がることが多いんです。職人さんとの“対話”から生まれるアイデアも面白いのは、デザイナーと職人さんのやりとりの中から新しいアイデアが生まれる瞬間です。「この金物、こう付けたらもっと良くなるかも」「この高さにするなら、あえて段差をつけたら?」「それなら、配線を見せるデザインにしませんか?」図面通りに進めるだけでなく、現場の“ひらめき”が加わることで、より魅力的な空間になることがあります。「そんなところまで選べるんだ」と思ったら、リノベの世界へようこそ新築ではなかなかできないような、細部にわたる素材選び。量産された設備では満足できない方にとって、リノベーションは自由で楽しい選択肢です。もちろん、こだわりすぎて迷ってしまう方には、プロの視点でバランスをご提案します。「抜け感を出すには、ここは既製品でも大丈夫」「見た目よりも耐久性を優先したほうが良いかも」など、実用と美観のちょうどよい着地点をご一緒に見つけていきます。「細部までこだわった住まいにしたい」「既製品じゃ物足りない」そんな方は、リノファクまでお気軽にご相談ください。素材、金物、スイッチ、すべての“好き”を詰め込んだ住まいづくりを一緒に楽しみましょう。

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