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ARCHIVE 2021年03月
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【京都で住宅リノベ】図面だけではわからないから。サンプルを見ながら進める、安心のリノベーション
クロスや塗装、左官等サンプルで確認しながら進めるリノベ。「イメージ通りの空間になるか不安で…」住宅リノベーションをご相談いただくなかで、最もよく聞くお悩みのひとつです。私たちリノファクでは、そうした不安をできるだけ減らすために、図面やCGパースに加え、“実物のサンプル”を見ながら、丁寧に進めるプロセスを大切にしています。今回は、実際の現場でどのように素材を確認しながらリノベを進めているのか、その裏側を少しだけご紹介します。建売とは違う、リノベーションの面白さと難しさ建売住宅では、完成した状態をそのまま見て、買うことができます。“実物を見てから判断できる”という意味では、安心感がありますよね。一方で、リノベーションはまだ完成していない空間をイメージしながら選んでいく必要があり、自由度が高いぶん、わかりにくさもつきものです。だからこそ私たちは、図面やパースだけに頼らず、リアルな素材を実際に見ながら決めていく方法を取り入れています。図面+パース+サンプル=完成イメージを立体的にまずはパース(完成予想図)で全体の雰囲気を共有し、その上で、照明器具や壁紙、タイル、木材など、実際に使用するサンプルを用意します。たとえば クロス(壁紙)は、A4サイズのブックサンプルに加えて、大きな貼り出しサンプルも使用 塗装はツヤ感の違い(マット/半ツヤ/ツヤあり)を比較 メラミン(木目調の樹脂板)やガラスも複数パターンを並べて検討 フードの色や棚板の素材も、サンプル現物で質感をチェック図面上ではわからない微妙な色味や触り心地も、“実物”を目で見て、手で触れて確認していただけます。「なんか違う…」を防ぐために「出来上がってみたら、想像と違った」というのは、リノベで避けたいことNo.1です。そのため、私たちは現場でお客様と一緒にサンプルを壁にあててみたり、自然光や照明の下で見比べたりしながら、慎重に最終決定を行います。たとえば、同じグレーでも、昼光色と電球色ではまったく印象が変わります。この“微差”を丁寧に調整していくことが、満足度の高い仕上がりにつながります。オーダーメイドだからこそ、素材の自由も広がるリノベーションでは、メーカー既製品にとらわれず、職人さんと一緒に素材を選んだり、オリジナルの左官壁や、特殊な金属素材なども取り入れることが可能です。実際に 和菓子屋さんの店舗では、銅の素材を3種類(ツヤ消し・半ツヤ・ツヤあり)で比較 焼肉店では、厨房フードの色をシルバー→ブラックへ変更 店舗兼住宅では、照明に合わせてタイルの“光の当たり方”まで検証など、一つ一つのパーツにこだわりを込めて仕上げています。一緒に選ぶこと自体が、思い出になりますサンプルを見ながら「どれにしようか」と悩む時間は、お客様にとっても私たちにとっても、とても楽しい時間です。悩んで、笑って、選んだ素材たちが、完成後の空間にちゃんと存在する。それは、住まいに対する愛着や記憶を育てる、“プロセスそのものが価値になる”体験だと感じています。まとめ:完成までのプロセスも、しっかり味わえるリノベを私たちリノファクは、図面だけでどんどん工事が進むリノベではなく、お客様と一緒に確認しながら進める“寄り添うリノベ”を目指しています。空間は、つくる過程でもうすでに“暮らしの一部”になりはじめている。だからこそ、安心できるプロセスを一緒に歩んでいけたらと思っています。「素材や色味をちゃんと確認してから進めたい」「完成のイメージが不安」そんな方は、リノファクまでお気軽にご相談ください。パースとサンプルと、丁寧な対話で、一緒に“納得の住まい”をつくりましょう。
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