リノベーションブログ 【京都で住宅売却】売却をする前に知っておいてほしいこと。
売却する人も知っておいてほしいリノベーションという選択肢!
「この家、売りに出そうかな」
そう思ったとき、多くの人がまず考えるのが、「どこか直してからの方がいいかな?」ということ。
床の傷、古いキッチン、汚れた壁紙……“きれいにしてから売ったほうが売れやすい”と思っていませんか?でも実は、その修理、しなくてもよかったかもしれません。
今回は、リノベ前提で住宅を探している買い手が増えている今だからこそ知っておきたい、“売却前の新しい考え方”をご紹介します。
リノベーションしたい人は、“そのまま”を求めている
「今の家は新築っぽく綺麗すぎて、自分らしく手を加えづらい」そんな声を聞くことが増えてきました。
実際、リノファクには「多少古くてもいいから、自分好みにリノベしたい」というお客様が多くいらっしゃいます。
彼らにとって大切なのは、
- 自由に間取りを変えられること
- オリジナルな空間づくりができること
- 余計なリフォームがされていない“素材感のある物件”であること
つまり、中途半端に手を加えてあるより、“現状のまま”の方がむしろ喜ばれるケースもあるのです。
売るための“修理”が、かえってマイナスになることも
たとえば
- 使いやすくなったキッチン → 買い手は撤去前提でコスト増に
- 新しく貼り替えた壁紙 → 好みが合わず、結局また貼り替え
- 部分的な修理 → かえって「ここだけ浮いて見える」印象に
“よかれと思って”の修理が、買い手にとっては不要な工事だったということ、実は少なくありません。
スケルトンに近い状態の方が、好まれる場合も
たとえば、床が剥がされている物件を見て「これはダメだ…」と思うのは一昔前の話。今は「むしろこの方が、排水や配管が通しやすい」「自分で素材を選べる」といった前向きな評価をする人が増えています。
古びた建具や経年変化のある柱も、“レトロで渋い”“味がある”と捉える人にとっては、価値ある素材です。
売却相談の前に、修理やリフォームはストップ!
売却を検討しているなら、まずは不動産とリノベの両方を扱うプロに相談してください。
リノファクでは、売却相談の段階で建物を拝見し、
「そのまま売った方がいいか」
「最低限、どこを直しておくと売りやすいか」など、
売却後の活用方法まで踏まえたご提案が可能です。
“リノベ向き物件”として、しっかり紹介できます
リノファクでは、京都市内を中心に、リノベーションを希望される方に向けて物件をご紹介しています。
- スケルトンに近い状態の家
- 古さを活かせる町家や中古マンション
- 手を加えず“素材”としての魅力がある家
「どうぞこの家を、あなたの好きなように育ててください」
そんな想いでつながる売却も、これからの時代の一つのかたちです。
多様な価値観に合った売却方法を
買い手のニーズは、本当に多様化しています。
- スケルトンから自分で内装を作りたい人
- 古い建具やガラスを活かしたい人
- 土間や梁の雰囲気を大切にしたい人
そんな人たちに向けて、“素材感を活かした売り方”ができるのも、リノベに強い会社ならではのアプローチです。
「古い家だから、売るには修理が必要かな…」と迷っている方、まずはリノファクまでお気軽にご相談ください。無理にリフォームせず、“そのまま”の価値を活かして売る方法、一緒に考えてみませんか?
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