リノベーションブログ 【京都で住宅リノベ】犬と暮らす家づくり。リノベーションで叶える安心と快適のアイデア
ドッグカフェやドッグサロンの工事経験を住まいに活かす。
「愛犬と、もっと快適に暮らしたい」
そう思ったことはありませんか?私たちが手がけてきた住まいや店舗には、ペットとの暮らしを考えたリノベーションの工夫がたくさん詰まっています。
今回は、ドッグサロンの施工経験をもとに、犬と暮らす住まいづくりのヒントをご紹介します。“お店”で培った視点は、実は“家”にも活きるんです。
1. 腰高の間仕切りで、安心感と視線をコントロール
ワンちゃんが自由に過ごせる室内空間でも、来客や他の家族との動線が気になることはありませんか?そんな時におすすめなのが、腰高の間仕切り壁です。
背の低いパーテーションだと倒れる心配がありますが、造作でしっかり固定した壁なら安心。しかも目線は抜けているので、圧迫感がなく、空間の広がりも保てます。
急な来客時にも、玄関先で飛びついたり脱走したりするのを防ぐ役割も。木のやさしい色味で仕上げると、インテリアとの調和もばっちりです。
2. 滑りにくい床材と、ペット用ワックスで安全性UP
フローリングでよくあるのが、「うちの子が滑ってしまう」というお悩み。人間にとっては問題ない床材でも、犬の足には滑りやすく、関節に負担がかかることも。
私たちは、ペット対応の滑り止めワックスや、クッション性のある床材を提案しています。サロンで使用したこのワックスは、犬用に特化しており、見た目の美しさも損なわないのが特長です。
「ペット対応の床材」と聞くと商業施設向けのイメージかもしれませんが、実は住まいでも自然に取り入れられるデザインのものがたくさんあるんです。
3. “家の中に窓”で、つながりを感じられる間取りに
最近増えているのが、部屋と部屋を緩やかにつなぐ“室内窓”のアイデア。たとえば、ワンちゃんの過ごすスペースとリビングの間に窓をつけると、お互いの気配を感じながら過ごすことができます。
吠えやすい子も、飼い主の姿が見えるだけで安心することが多く、「閉じるけど、つながっている」そんな空間があると、家族みんなが心地よく過ごせます。
リビングの壁に設けた透明窓や格子窓は、採光やデザインのアクセントにもなるため、
“見せる間取り”としてもおすすめです。
4. 配色や素材で「やさしさ」を演出
ペットと暮らす空間には、やさしい色合いや温かみのある素材がよく合います。ある施工事例では、木目の落ち着いた床に淡いブルーの壁、差し色としてビビッドなイエローを取り入れることで、“遊び心と落ち着き”のある住空間に仕上げました。
ペットが安心して過ごせる環境は、人にとっても穏やかに感じられるもの。リノベーションなら、こうした色使いや素材感にもこだわって空間を整えることができます。
5. 趣味のスペースとペットの時間を両立
たとえば、ハンモックを吊るせる梁を設けて、「揺られながらワンちゃんとくつろげる空間」に。そんなちょっと贅沢な“趣味×暮らし”の融合も、リノベなら可能です。
愛犬が足元に寝そべり、目を合わせてくれる。そんな瞬間を大切にできる空間は、“自分たちらしい暮らし”そのものです。
ペットと一緒に“心地よく暮らす家”をつくるなら
私たちはこれまで、ドッグカフェやドッグサロンなど、ペットと人が心地よく過ごす空間を多く手がけてきました。そこで得た知見や工夫は、住宅リノベーションにもそのまま活かすことができます。
- 滑りにくい床
- 飛び出し防止の間仕切り
- おしゃれな空間にする工夫
- 清掃性と安全性のバランス
“ワンちゃんのための住まい”というと特別に感じるかもしれませんが、実は「家族に合わせた設計」という意味では、他のどんな住まいづくりとも共通しています。
「犬と暮らすリノベ」にご興味のある方は、ぜひお気軽にリノファクまでご相談ください。
ご相談やお見積もりは無料です。暮らしに合った住まいを一緒に考えてみませんか?
関連記事
人気の記事
-
【京都で住宅リノベ】女性デザイナーの“生活目線”が、住まいの心地よさをつくる
-
【京都で住宅リノベ】無難じゃなくていい。“やりすぎ”くらいがちょうどいいリノベーション
-
【京都でリノベするなら】物件探しから住まいづくりまで。
-
2021年ゴールデンウィーク休暇のお知らせ。
-
【京都でリノベするなら】細部までこだわるリノファクの設計力
-
GW休暇のお知らせ
-
【京都で住宅リノベ】カウンターのある暮らし。暮らし方を自由にする住まいの工夫
-
冬期休暇のお知らせ
-
【京都で住宅リノベをお考えの方へ】お店感を住まいに。住宅リノベでできる3つの工夫
-
【京都で住宅リノベ】中古住宅×リノベーションは、思っているよりタイトなスケジュールです