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  3. 【京都で住宅リノベをお考えの方へ】リノベ費用、住宅ローンにまとめられるって知ってますか?

中古住宅を買う前にリノベの融資について知っておいてください。

「中古住宅を買って、あとからリノベーションしようと思っています」
そんなご相談をいただくことが増えてきました。住みたいエリアに新築が少ない今、中古+リノベという選択肢はとても現実的で、魅力的です。でも実は、リノベーションの“資金計画”に落とし穴があることをご存じでしょうか?

多くの方が「買ってからリノベする」と考えている

「まずは中古住宅を住宅ローンで買って、そこからじっくりプランを考えて、リフォームローンで工事費用を借りる」
——そんなふうに思っている方が多いかもしれません。たしかに、以前まではこの流れが主流でした。けれども実は、リフォームローンの金利は住宅ローンよりも高くなるのが一般的です。

数百万円〜1000万円規模のリノベ費用を、住宅ローンと別枠で組むと、金利負担の差で総額に大きな違いが出てしまう可能性があります。

今は、住宅ローンにリノベ費用を組み込める時代

ありがたいことに、最近では多くの金融機関で「住宅ローンにリノベ費用も含められる」ようになっています。この方法を使えば、住宅購入とリノベーションをまとめて一つの低金利ローンで借りられるため、資金面でも計画が立てやすくなります。

実際、私たちがご案内しているお客様の中でも、この仕組みを使って

  • 中古住宅の購入費
  • リノベーション費用
  • 諸費用(仲介手数料など)

まで一括で住宅ローンに組み込んでいる方が増えてきました。でも実は、これが「できない」ケースもある「そんな方法があるなら、みんなそうしてるのでは?」と思われるかもしれません。でも現実には、この方法が「うまく使われていない」理由がいくつかあるのです。

一番大きな理由は、不動産会社と設計・施工会社がバラバラだから

住宅ローンにリノベ費用を含めるには、ローンの申込時点でリノベの設計プランと見積書が必要になります。でも通常は、中古物件を紹介するのが不動産会社、リノベを提案するのが工務店や設計事務所。それぞれ別の会社なので、スムーズに連携できないことが多いのです。

不動産会社としては、早く契約を進めたい気持ちもありますし、設計の詳細が決まる前に契約が先行してしまうことも。結果として、リノベ費用が後出しになり、別のリフォームローンを組まざるを得なくなる——これが、住宅ローンへの組み込みが難しいとされてきた背景です。

リノファクなら、物件探しもリノベも、まとめてサポート

私たちリノファクでは、この問題を根本から解決するために、不動産仲介とリノベーションをワンストップで提供しています。

  • 物件探しと同時に、リノベの可否や費用感を確認
  • 気になる物件が出たらすぐ現地調査へ
  • 間取り変更や水回り移動のプランも設計士がその場で判断
  • 住宅ローン申込に必要な「設計+見積書」をセットで準備

これにより、「この家で、どれくらいの予算で、どんな暮らしができるのか」が最初から具体的に見える状態で進めることができます。

知っているか知らないかで、損をすることも
「そんなこと、もっと早く知っていれば……」
そうおっしゃる方も少なくありません。

たとえば、リフォームローンと住宅ローンの金利差が年1%だったとしても、500万円を15年借りれば、支払う利息の差は約40万円以上になることもあります。知らなかったことで数十万円の差が出てしまうのは、非常にもったいないですよね。

リノベを前提に家を買うなら、“順番”が大事です

だからこそ、私たちが一番お伝えしたいのは、

「家を買う前に、リノベのことも一緒に考えてほしい」

ということ。

「家が決まってから相談に来ました」では、選択肢が狭くなってしまうことがあります。リノベありきで家を探すなら、購入と設計を同時に進められる体制が何より大切です。

リノファクでは、物件探しから住宅ローン、リノベ設計・施工まで一貫してご相談いただけます。
まずはお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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