リノベーションブログ 【京都で子育て世代の家探し】学校と地域コミュニティから考える、住まい選びのヒント
子供が通う学校は住まいを決める重要なポイント。
「そろそろ家を買いたい」と考え始めたとき、多くの方がまずチェックするのは、建物の間取りや価格、築年数や駅からの距離といった“物件そのもの”の情報ではないでしょうか。
でも実は、家選びで見落とされがちなのが“外側の環境”——とくに学校と地域コミュニティです。
学校で、暮らしは変わる
一歩通学路が違うだけで、学区が変わる。
それによって通う小学校や中学校が異なり、子どもたちが育つ環境にも大きな差が生まれます。
「どこの学校でもそんなに変わらないのでは?」
そう思われるかもしれませんが、実際には——
- 授業の雰囲気
- 教育方針や校風
- 校舎や設備の整備状況
- グラウンドの広さや使い方
など、同じ公立学校でも違いは多々あります。
さらに、子どもが小学校に上がると、保護者もPTAを通して地域の活動に関わる機会が増えていきます。
PTAから見えた、地域とのつながり
実は私自身、昨年度息子の通う小学校でPTA会長を務めました。
そこで感じたのは、PTAという枠を超えた、地域との関わりの深さです。
体育振興会、女性会、おやじの会、消防団、スポーツ少年団……
学校は、地域の大人たちのネットワークの中に存在していて、そこに暮らすということは、自然とその輪に加わっていくということでもあります。
つまり、住まいを選ぶことは、コミュニティを選ぶことでもあるのです。
「この街で暮らす」という視点
家の広さや築年数、駅からの距離だけではわからない、“肌感”があります。
- 登校中の子どもたちの雰囲気はどうか
- 学校で出迎えてくれる先生の表情はどうか
- 通学路には見守りの大人がいるか
- スーパーや公園の雰囲気は落ち着いているか
- ご近所さんと気持ちよく関われそうか
これらはネットには載っていません。
でも、暮らしの満足度に直結する、とても大切な情報です。
リノファクの「学区で探せる物件検索」システム
こうした実体験をもとに、リノファクでは“学校で選べる物件検索システム”を独自に開発しました。
学区を指定して物件を探したい。
気になる学校の近くに、どんな家があるか知りたい。
そんなニーズに応えるため、物件一つひとつを手作業で調査し、登録しています。
これは、私たちが「子育て世代に本当に寄り添いたい」と考えたからこそ、手間を惜しまず続けている取り組みです。
学校を登録すれば、マッチした物件をお届け
この学区検索システムは、無料の会員登録をしていただくことでご利用いただけます。
気になる学校をあらかじめ登録しておけば、毎日更新される物件情報の中から、該当するものをメールでお届けします。
「子どもの環境を第一に考えたい」
「地域とのつながりを大切にしたい」
そんな方こそ、ぜひこの機能を使ってみてください。
デジタル×アナログのバランスを大切に
今の時代、物件探しも情報収集も、スマホひとつで簡単にできるようになりました。でも、住む場所を決めるというのは、もっと感覚的で、もっと“生身の人間らしい”判断が求められる場面でもあります。
だからこそ私たちは、デジタルツールに頼りすぎず、現地での空気感やコミュニティの雰囲気など、“アナログな情報”を大事にしたご提案を心がけています。
子どもも、大人も、心地よく暮らせる住まいを
住まいは、建物だけでできているわけではありません。
まちの風景や人との関係性があって、はじめて“暮らし”になります。
だからこそ、家探しのときには「このまちに暮らす」という視点も持っていただきたいと思います。
リノファクは、物件そのものではなく、“暮らし”の全体像から一緒に考えるパートナーでありたいと思っています。
会員登録と学校検索機能についての詳細はこちら。
気になる学区がある方は、ぜひ一度お試しください。
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