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  3. 【京都リノベ】工事が始まってからどう関わる?現場との付き合い方のヒント

現場が動き出してからの時間も、大切なプロセス

契約が終わって工事が始まると、いよいよ空間が少しずつ「カタチ」になっていく時期に入ります。図面や打ち合わせで考えてきたことが、現場で立ち上がっていく様子を見るのは、ちょっと感動する瞬間でもあります。

とはいえ「現場ってどんなふうに関わればいいんだろう?」と思われる方も多いかもしれません。そこで今回は、工事中の関わり方について少しだけお話してみます。

【ポイント】現場とのコミュニケーション、どうすればいい?

基本的に現場には担当デザイナーが入り、職人さんとのやりとりを行います。進行状況の報告や、確認したいポイントが出た場合は、デザイナーからタイミングを見てご連絡を差し上げます。気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。現場確認に立ち会っていただく機会も随時ご案内しています。

実はこの現場確認、デザイナーにとってはちょっと緊張する場面でもあったりします。というのも、現場では職人さんたちの段取りがどんどん進んでいくんですね。「次ここ進めるで、早よ決めてな」なんて言われることも。でもこれ、怒られてるわけではなくて、職人さんとのコミュニケーションの一部なんです。お互いの信頼関係があるからこそ、そんなやりとりが笑いながらできる現場が、リノファクでは当たり前になっています。

“見て・感じて・考える”時間を大事に

現場が立ち上がってくると、「あれ、もうちょっとこうしたいかも」と感じることが出てくるのが自然なことです。

たとえば、

  • 実際の光の入り方を見てクロスの色味を再検討したい
  • 立ち上がった壁のバランスを見て室内窓のサイズを調整したい
  • コンセントの位置を実際の使い勝手を想像しながら微調整したい

こうした“現場での気づき”を丁寧に拾い上げていくことが、納得のいく仕上がりにつながります。デザイナーも、正直なところは早く指示を出したいと思ってます。でも、現場で空間が見えてくると「これで本当に良いかな?」と悩むこともある。そんなときはぜひ一緒に悩んでほしいんです。

「この壁、もう少し明るい色の方が広く感じられるかな」とか、「この高さでどうかな?」といったやりとり、実は職人さんにも聞いてみてください。「職人さんだったらどうしますか?」と聞くと、意外なほど真剣に考えてくださる方ばかりで、そこからより良いアイデアが生まれることもあります。

僕たちデザイナーも、現場では職人さんにいろいろ聞きます。「これ、もうちょっと納まりきれいにできる?」なんて相談もよくするし、そんなやりとりができる現場って、やっぱりいいなと思っています。

【大切にしていること】現場の空気感づくり

リノファクの現場は、お客様から「職人さんもデザイナーさんもすごく話しやすかった」と言っていただけることが多いです。これは、私たちが「現場もチームの一部」として、一緒につくる仲間として関わっているからかもしれません。職人さんも「こうした方がもっと良くなるかも」と提案してくれたり、細かいところまで丁寧に仕上げようという空気が自然と現場に流れています。

そんな雰囲気の中で工事が進むと、お客様も現場に顔を出しやすくなり、気になることを言いやすくなる。それがまた、より良い住まいづくりにつながっていくと考えています。

まとめ:現場は“つくる楽しさ”を味わう時間

工事中は「決めること」「考えること」がまだまだ続きますが、その一方で「つくっていく過程を楽しめる時間」でもあります。壁が立つ、床が貼られる、塗装が入る——その一つひとつを見届けながら、自分の住まいができあがっていく過程を味わっていただけたらうれしいです。私たちも、その時間がいい思い出になるように、丁寧に現場を整えてお迎えしていきます。一緒に悩んで、一緒につくっていきましょう。

 

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