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  3. 【京都で住宅リノベ】女性デザイナーの“生活目線”が、住まいの心地よさをつくる

当社には多数の女性リノベーションデザイナーが在籍しています。

「なんだか使いづらい」「もっとここに収納があればいいのに」
毎日の家事や育児の中で感じる小さな不便さ。その気づきこそ、住まいづくりにおける“本当のヒント”かもしれません。今回は、リノファクの現場で実際に起こったエピソードをもとに、生活に寄り添ったリノベーションのつくり方をご紹介します。

デザインプランに“リアルな生活感”が加わる瞬間

ある日、スタッフ全員がチャット上で共有している設計プランの検討中。男性デザイナーが提案していた水回りのレイアウトに、子育て中の女性デザイナーからすかさずコメントが入りました。

「キッチン周り、もう少し収納があると安心かも」

「洗面台の位置、朝の支度が被ると動線が窮屈かもしれませんね」

現場にいなくても、日常の生活動線や家事負担の実感があるからこそ、図面だけでは見えてこない“暮らしの使い心地”に気づけるのです。

もちろん、男性デザイナーも負けていません

女性デザイナーの指摘に対し、男性デザイナーも「ではどう組み込むか?」を真剣に考えます。

  • 限られたスペースの中で収納を増やすには?
  • 構造的に無理のないように洗面台を移動するには?
  • 配管や電気工事の制約は?

生活目線と設計技術、それぞれの得意分野が掛け合わさることで、より現実的で心地よいプランが練り上げられていきます。

一人の担当だけで進めない、“チーム設計”の強み

リノファクでは、プランの検討や意見交換を担当者だけに任せず、スタッフ全体で行う仕組みをとっています。

  • 子育て中の女性デザイナーの声
  • 現場管理を経験しているスタッフの視点
  • デザインのバランスにこだわる設計者のアイデア

多様な立場からのフィードバックが、一人では気づけない設計の“穴”や可能性を埋めてくれるのです。

「家事=女性」の発想はもう古いけれど…

もちろん、「家事は女性がするもの」という価値観は今の時代にはそぐわないものです。ですが、依然として「家づくりの打ち合わせに関わるのは奥様が中心」という構図は多く、女性ならではの視点が大きく活きる場面がたくさんあります。

たとえば

  • 家族分の洗濯物を干す・畳む・しまう流れ
  • 子どもの送迎と荷物置き場の動線
  • 朝食づくりと身支度が交差する朝のバタバタ

これらを“体感として知っている”デザイナーがチームにいることで、空間の設計がより「日常にフィットするかたち」へ近づいていくのです。

納得のいくリノベプランは、対話から生まれる

私たちは、お客様との対話を何よりも大切にしています。要望を聞いて図面に落とし込むだけでなく、
「本当は何が気になっているのか」「どう暮らしたいのか」を丁寧に拾い上げていく——

そこに、女性デザイナーの共感力や観察力、男性スタッフの技術力や柔軟な調整力が掛け合わさることで、暮らしにぴったり寄り添うプランが生まれると私たちは考えています。

最後に:わたしたちも日々、暮らしを学んでいます

ちなみにこの記事を書いたスタッフも、実は家事は奥さん任せ……。「暮らしのことを考えるプロとして、もっと自分の暮らしにも向き合わなきゃ」と、反省の気持ちを込めながら綴っています。

家づくりは、お客様と一緒に進めていくもの。そして、日常のリアルな気づきこそが、住まいをより良くしてくれるヒントになるのだと、あらためて感じています。

「自分の暮らしに合ったプランを一緒に考えてほしい」そんな方は、リノファクまでお気軽にご相談ください。女性デザイナーをはじめ、多彩なスタッフが寄り添ってご提案いたします。

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