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  3. 【京都でリノベするなら】細部までこだわるリノファクの設計力

店舗施工の視点から生まれる住まいづくり

リノベーションというと、おしゃれな空間、自由な間取り、というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
でも実は、リノベは「めんどくさい」の連続です。

現場ごとに条件は異なり、既存の建物を活かしながら新しい空間をつくる作業は、新築のように図面通り進むわけではありません。

でも——この“めんどくささ”こそが、私たちリノファクの得意分野なんです。

現場で生まれる、3cmのこだわり

たとえば、ある飲食店の施工現場でのこと。
厨房スペースをどうするか、お客様と一緒に床に墨出しをしながら検討していた時、「あと3cmだけ広くしたい」というリクエストがありました。

3cm。たったそれだけと思われるかもしれませんが、調理動線や冷蔵庫の設置、作業台の配置にとって、このわずかな差が使い勝手を左右します。
だから私たちは、現場で図面をなぞるだけでなく、実際に体を動かして確認しながら進めていきます。

リノベーションでは、こうした細かな“あそび”や“調整”が必要不可欠。お客様の暮らしや使い方に合わせて最適解を探すこのプロセスこそが、私たちの真骨頂です。

コンセントの位置一つにも理由がある

壁の位置が決まったら、次は配管や電気の計画です。
たとえば「ここには電子レンジを置きたい」「この辺に調理家電が集まるから専用コンセントにしたい」——こうした要望を丁寧にヒアリングし、設計図に落とし込みます。

特にリノベでは、元の配線や配管をどう活かすか、どこまで変更できるかという判断も必要になってきます。
配線一つ、スイッチ一つにも「どう暮らすか」から考える設計力が求められるのです。

お客様の“頭の中”を、空間に翻訳する仕事

リノファクでは、壁のデザインにもこだわります。
デザインコンクリートブロックを使用したある施工では、担当デザイナーが以前から温めていたアイデアをもとに、施工図と資料を作成し、お客様と細かなバランスまで確認しながら形にしていきました。

職人さんには施工精度だけでなく、「なぜこのデザインにしたのか」という背景を伝えることで、現場全体の完成度が高まります。

こうした丁寧なプロセスを経て生まれる空間には、単なる「おしゃれ」では終わらない深みが宿ります。

リノベも、店舗づくりと同じ“想いをカタチにする”仕事

私たちがリノベーションに向いていると感じるのは、この「めんどくさいことを厭わず、こだわりに寄り添える体制」があるからです。

住宅リノベと聞くと、「壁を立てて、クロスを貼って、ドアを吊る」だけの定型的な工事を想像する方もいるかもしれません。
でも本当に心地よい住まいは、“誰かにとっての正解”ではなく、“自分たちの使い方”に合った空間のなかにあります。

私たちはこれまで、カフェ、美容室、物販店、そして鮨屋に至るまで、個性的な空間を数多く手がけてきました。
その経験があるからこそ、リノベーションでも「住む人のストーリー」に耳を傾けることができると信じています。

暮らしに、設計の余白を

リノファクのリノベーションは、図面だけでは完成しません。
お客様との対話、現場での判断、使い方の想像。それらが一つひとつ積み重なって、やっとカタチになります。時間も手間もかかるけれど、その分、暮らす人にとって愛着のある住まいになる。私たちは、そのプロセスを一緒に楽しみ、伴走する存在でありたいと願っています。

京都で「自分たちらしい暮らし」を考えている方へリノベーションは、ただのリフォームではありません。自分たちの暮らしに合わせて空間を再構築し、新たなライフスタイルをつくっていくものです。

もし「もっとこうだったらいいのに」と思う瞬間があるなら、
その想いをカタチにするお手伝いを、リノファクにさせてください。

ご相談や施工例の見学希望はこちらから。
まずは、あなたの「こうしたい」を、聞かせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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